「考える恐竜」トロオドン

2015.07.19 Sunday 11:56
    
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    「トロオドン」
     
    名前の意味:傷つける歯
     食生:肉食
     産出地:カナダ、アメリカ


    ジュラシックハンター トロオドン


    「考える」という人間が持つ高度な能力の芽生えは、
    すでに恐竜時代から始まっていました。
    人類誕生よりはるか前に、
    巨大な脳を獲得し考えるようになった恐竜がいました。
    そんな驚くべき学説がとなえられはじめています。
    人間のように考え、罠を仕掛けたに違いないと思われる、
    脳を極度に進化させた恐竜が見つかったのです。
    そんな「考える恐竜」の骨の化石が見つかったのは
    カナダのアルバータ州立恐竜公園です。
    3万個を超える貴重な恐竜の化石が見つかっていることから
    ユネスコの「世界自然遺産」に登録されています。



    今からおよそ6550万年前の白亜紀後期、
    ダスプレトサウルスなどの獰猛な巨大恐竜に囲まれながら、
    小さな体で熾烈な生存競争を生き抜いた恐竜がいたことがわかっています。
    それが「考える恐竜・トロオドン」です。



    アメリカ・カリフォルニア州立大学サクラメント校(2015年現在)の
    デール・ラッセル(Dale Russell)博士は10年に渡って化石の発掘を続けて、
    収集した化石から「トロオドン」の全身を復元することに成功しました。
    「トロオドン」は背丈が1.2メートルほどの小さな恐竜です。
    際立って大きな目が正面を向いてついていて、
    物が立体的に見えるように視覚が発達していました。
    さらに恐竜としては極めて珍しく、指が互いに向かい合っていたので
    器用に物がつかめた可能性があります。
    そして目や手を巧みに操る発達した脳こそが
    「トロオドン」の最大の武器でした。
    「トロオドン」の頭蓋骨のくぼみからすると、
    とても大きな脳があったことが推測されます。

    アメリカ オハイオ大学の
    ローレンス・ウィットマー(Lawrence Witmer)教授の研究室では、
    さまざまな恐竜の頭部の化石から最新テクノロジーを駆使して
    「恐竜の知性」について調べています。
    恐竜の頭部の化石を医療用のCTスキャナーで分析することで、
    頭蓋骨の中に埋もれている脳の大きさと形がわかります。
    ウィットマー教授が幾つもの「トロオドン」の頭蓋骨の化石を分析したところ、
    「トロオドン」の脳は他の恐竜の脳とおおきく違っていたことがわかりました。
    知能の高さは体重に対する脳の重さから推定する事ができます。

    <恐竜の脳の大きさ指数(REQ)>



     ステゴサウルス  0.43



    トリケラトプス  0.75


    ティラノサウルス  3.32



    トロオドン  7.07

    これで比べると「トロオドン」の脳は「トリケラトプス」のおよそ10倍あり、
    肉食恐竜の「ティラノサウルス」と比べても3倍以上もあります。
    「トロオドン」は、恐竜の中でも飛び抜けて高い知能を持っていたようです。

    『トロオドンの様々な特徴はまるで霊長類のようです。
    トロオドンは、いわば「恐竜の中の霊長類」だと言えるでしょう。
    トロオドンはおとりを使って獲物をおびき寄せ、
    襲いかかることで確実に仕留めていたのかも知れません。
    さらに、トロオドンが簡単な道具を使っていたとしても
    不思議ではないと思います。』
    と、ウィットマー教授は分析していました。

    1982年に前出のラッセル博士は、
    もし恐竜の大絶滅がなく「トロオドン」が現在まで進化し続けていたら
    「恐竜人間(ディノサウロイド)」になっていた可能性があると提唱しています。
    重い脳を首と背骨で支えるように真っ直ぐ立って歩いていたかも知れません。
    Dinosauroid

    (NHKスペシャル「生命大躍進3」より)





    遺伝子操作で生み出された恐竜「インドミナス・レックス」

    2015.06.17 Wednesday 10:13
        
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      「ジュラシック・ワールド」の日本公開は当初の予定より2日早まって
      8月5日(水)からになったそうです。
      一足先に公開されている海外の評判がとても良いので
      ますます期待が高まります。
      「ジュラシック・ワールド」の公式サイトも充実してきていて
      今日(6月28日)覗いてみたらインドミナスレックスの項目がありました。






      <「ジュラシックワールド」サイトより転載>

      インドミナスレックス
      名前の意味:どう猛な、または飼いならしが不可能な王者
      生息地:ジュラシックワールド
      体長:現在12m
      体重:不明
      出生地:ハモンド・クリエーション・ラボ

      私たちは、インドミナスをジュラシックワールドで
      もっとも凶暴な恐竜にしようと試みました。
      ハモンド・クリエーション・ラボの遺伝子工学者たちによる
      試みは大成功でした。

      一見すると、インドミナスはT-Rexによく似ていますが、
      特徴ある頭の飾りと非常に硬いオステオダーム(被骨盤)は
      アベリサウルスとして知られる獣脚類から受け継がれています。
      インドミナスの角は、カルノタウルス、マジュンガサウルス、ルゴプス、
      そしてギガノトサウルスとの交配により作られた遺伝物質によって
      眼窩より上に位置することになりました。
      まさに恐ろしい風貌です。

      インドミナスの雄叫びは、140〜160デシベルに達すると推測されています。
      これは747飛行機が離着陸する時の音量と同じです。
      また檻の中にいても時速48km...まで出すことができます。
      インドミナス・レックスはこの夏にお目見えします。
      勇気がある人は会いに来て下さい。




      「ジュラシック・ワールド」に登場する遺伝子操作によって生み出された
      架空の恐竜「インドミナス・レックス(Indominus Rex)」は、
      ティラノサウルスを上回る大きさの巨体、
      (最大で15メートルに達すると言われています)
      カメレオンのように体色を変化させ背景に溶け込んでしまう擬態能力、
      大きく強靭な前肢、高度な知能、残忍性、
      おまけに意思疎通能力まで持つ無敵のハイブリッド恐竜のようです。
      生み出したのは「ジュラシック・ワールド」を運営するインジェン社の
      科学者であるクレアと
      「ジュラシック・パーク」にも出演していた遺伝学者のヘンリー・ウー博士。
      「インドミナス・レックス」は
      ラテン語で「獰猛かつ制御不能な王」という意味をもっています。



      <インドミナス・レックス>

      インドミナス・レックスを構成している遺伝子は
      ティラノサウルス
      ヴェロキラプトル
      アベリサウルス
      カルノタウルス
      マジュンガサウルス
      ルゴプス
      ギガノトサウルス

      等とされています。


      ティラノサウルス(Tyrannosaurus)



      ヴェロキラプトル(Velociraptor)


      カルノタウルス(Carnotaurus)






      マジュンガサウルス(Majungasaurus)




      ルゴプス(Rugops)







      ギガノトサウルス(Giganotosaurus)







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